主な機能と特徴
HS 5633 T型音響レベル計はデジタル化された音響レベル計であり、デジタル信号処理チップ及びデジタル検波技術を採用し、100 dBのダイナミックレンジより大きく、測定中に変換レンジが必要なく、信頼性が高く、安定性が良いなどの利点がある。
性能はGB/T 3785.1-2010とIEC 61672-2002 JG 188-2002の2級の要求に符合する。
用途:
労働保護、工業衛生及び各種機械、車両、船舶、電気製品などの工業騒音測定に適用する。都市環境自動試験システム及び大画面ディスプレイのノイズ試験フロントエンドに広く使用できる。
マイクロホン:Φ12.7 mm(1/2″)エレクトレット試験容量マイクロホン、感度約30 mV/Pa、
周波数範囲:20 Hz ~ 12.5 kHz
測定範囲:30 dB~130 dB(A)30 dB~130 dB(C)35 dB~130 dB(Z)
ピークC 50 dB ~ 133 dB
周波数範囲:20 kHz ~ 10 kHz
周波数計権:A計権、C計権、Z(無計権)
時間計権:高速(F)、低速(S)、パルス(I)、ピークC(Peak)
実行基準:GB/T 3785.1-2010(IEC 61672-2002)2段階精度
測定指標:Lp、Lmax
検波器特性:デジタル真有効値検波、ピークファクタ3
A/Dサンプリング周波数:48 kHz
ディスプレイ:計器は128 X 64ドットマトリクスOLEDディスプレイを採用している。
出力ポート:交流出力:0 V~2 V、直流出力:0 V ~ 2 V、RS 232インタフェース
電源:4×LR 6(5#)高エネルギーアルカリ電池。
外形寸法:l×b×h(mm)260×72×32
質量:400 g(電池接続)
動作温度:-10℃~ 50℃